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スキンケア

乾燥肌の原因と乾燥肌に効く10の保湿成分

2017/10/15

kansouhada

湿度が低下する冬は、多くの女性が乾燥肌に悩む時期。その原因は湿度だけでなく。天然保湿因子やセラミドの減少など多岐に渡ります。そんな乾燥肌に悩む女性のために、乾燥肌の原因対策をまとめました。

乾燥肌の症状と原因とは?

乾燥肌はバリア機能低下によって起こる!

乾燥肌には外的要因と内的要因があります。外的要因の最も大きなものは湿度です。冬場では湿度が低くなり、文字どおり乾燥します。一般的には30%を下回ると肌がカサつく乾燥肌の症状が出やすくなります。

細胞の状態を見てみると、正常な皮膚では角層細胞がおおむね同じ形や大きさを保ち、互いにつながっていますが、乾燥肌では、いびつな形の細胞が並び、ところどころで破れている部分も見受けられます。まさに肌表面が壊れてスカスカな状態になってしまっています。

一方で、湿度がそこまで低くないのに肌の水分が足りなく感じることがあります。これがいわゆる「乾燥肌」です。原因は肌の内側にある天然保湿因子(NMF)やセラミドの減少が大きく関係していることが分かっています。

天然保湿因子のほか、細胞間脂質とも呼ばれるセラミドが十分にあれば、肌のバリア機能は正常に働き、潤いを保つことができます。しかし、天然保湿因子やセラミドが減少してしまうと水分を蓄えることが困難になり、バリア機能の低下に繋がります。

バリア機能が低下すると乾燥・炎症などが発生。その結果、乾燥・炎症などでターンオーバーが乱れ、バリア機能も低下するという悪循環が起こります。

夏でも乾燥は起きる

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乾燥肌は冬のみではなく、夏にも起こります。夏の乾燥肌は冬の肌の乾燥とは少し異なり、主に紫外線やエアコンによって引き起こされます

エアコンを使用している室内では、空気が乾燥してしまいます。エアコンの風に直接当たると、皮膚が刺激を受けて水分量が低下し、乾燥肌の症状が出てきます。

紫外線が強まる夏は、その分肌も紫外線による影響を受けやすくなります。紫外線に当たった後には、皮膚での細胞増殖が急ピッチで開始されます。紫外線による刺激を受けて表皮の最も深い部分での細胞増殖のスピードが速くなると、不完全な状態で細胞が作られてしまうので、角層の水分保持力は弱まり乾燥に繋がります。

実は汗を含んだ皮膚は、乾燥時より紫外線の影響を受けやすいので注意が必要です。

汗の水分が入り込んだ角層細胞は、正常時の約3倍にも膨潤し、紫外線による焼けやすさも通常の2倍に。さらに急激な冷房に30分当たると肌の水分量は約半分に減少。膨潤と乾燥を繰り返すことで、潤いを保てない状態に。

引用:i-VOCE

スキンケア・メイク方法、栄養面も大切

スキンケアやメイクの方法によっては、肌のバリア機能が傷つき、肌の乾燥を招く場合があります。特に多い原因の一つとして、洗顔の際の擦りすぎが挙げられます。

ゴシゴシ力を入れて洗ったり、スクラブ系の洗顔・毛穴パックなどで知らず知らずのうちに角質層が傷ついてしまうことがあります。また、洗顔やクレンジングの回数が多かったり、メイクの際の擦り過ぎなども乾燥の原因になるため、スキンケアやメイク方法を見直す必要があります。

この他、栄養不足によって肌の乾燥が起こるケースもあります。偏食・過度のダイエットなどでタンパク質や必須脂肪酸の他、ビタミン類などの栄養素が不足すると乾燥肌に繋がります。

乾燥肌をケアするための抑えておきたい10の保湿成分

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気をつけていたけど乾燥肌になってしまった! そんな場合でもしっかりとケアすれば大丈夫。そこで、乾燥肌のケアに有効な保湿成分を、10種類ご紹介します。美容成分についての知識を持っていれば、肌の状態に応じた化粧品選びをすることができます。自分にぴったりな成分を把握して、きちんとケアしながら潤い肌を手に入れましょう。

1.安心して使える成分、グリセリン

グリセリンは、ヤシ油・パーム油などの油脂を原料とするアルコールの種類です。化粧品だけではなく、食品や医療品など幅広い分野で役立てられている成分です。水によく馴染み、高い保湿性を持っているのがグリセリンの魅力です。しっとり柔らかで、みずみずしさのある肌作りに欠かせない成分として注目されています。グリセリンは人間の皮下などにも存在し、体内で分解されることからアレルギーは出にくく、寒さを原因とする乾燥肌の保湿にも最適です。

グリセリンは、お肌には特に優しい水溶性の保湿成分であることが古くから知られていて、75年以上にわたって化粧品を始めとする様々な製剤に使用されています。本成分は、身体にもともと存在する天然の成分で、皮脂の主成分である中性脂肪がお肌表面で分解されて汗腺で作られます。

2.天然の鉱物油として親しまれているワセリン

ワセリンは、肌の乾燥対策や保湿に人気の高い成分です。ワセリンは、皮膚をぴったりコーティングしながら、水分を蒸発させてしまわないようにガードしてくれます。天然の鉱物油(ミネラルオイル)からできており、安全性が高いという点もワセリンの特徴です。副作用の心配も極めて少ない成分なので、肌に刺激や負担を与えず使うことができます。ワセリンの保湿剤の場合は純度によって、白ワセリン・プロペト・サンホワイトという種類に分けられます。

3.コラーゲンは保湿の王様

コラーゲンは、肌の原料としても知られる成分で、保湿力の高いスキンケア化粧品によく配合されています。肌に塗った際、浸透はしないものの、肌の上にそのまま留まって高い保湿力を発揮します。保湿クリームに配合されていることが多いコラーゲンは、保湿成分の王様とも呼ばれており、乾燥肌対策に最適です。人間の全身に元々存在しているコラーゲンですが、皮膚・髪・内臓などには特に多く含まれていて、肌の細胞同士を結びつけるという役割を持っています。

4.皮膚に潤いを与えてキープするヒアルロン酸

ヒアルロン酸は、皮膚の潤いやハリなどをキープしてくれる保湿成分です。ヒアルロン酸が配合されている化粧品は沢山ありますが、角質層まで浸透させるためにヒアルロン酸の分子を細かくしたタイプも登場しています。水分を肌の表面と角質層で抱え込み、そのまま維持する役割もあることから、肌から水分が蒸発してしまうのを防いでくれる効果が期待できます。ヒアルロン酸は、特に化粧水・クリーム・美容液に使われている成分です。

5.乾燥肌のための化粧品によく使われるブチレングリコール

ブチレングリコールは、無色で無臭な上、ベタつき感もない成分です。化粧品にはBGという略称で表示されている場合が多く、主に化粧水・乳液・クリームなどに含まれている保湿成分です。また、肌への毒性や刺激が少なく、敏感肌用の化粧品にも多く使われています。吸湿能力が湿度によって左右されにくいという点も、ブチレングリコールの大きな特徴です。吸水性の高さと、保存性をアップさせる効果があることから、乾燥肌用の化粧品ではお馴染みの成分となっています。

6.乾燥肌にも刺激の少ないセラミド

セラミドは、元々人間の体に存在しており、乾燥した肌にも優しい保湿成分です。肌の油分や潤いを細胞の隙間でしっかりと閉じ込めることで、肌を乾燥から守ってくれる役割を持っています。潤いをキープするだけではなく、外部から受ける紫外線などの刺激からもガードしてくれるという優秀さが魅力です。さらに、肌の表面にある角質層に存在する成分ということから、セラミドにはその他の保湿成分が持つ力まで高める働きがあります。

7.肌の保湿機能を高めてくれる天然保湿因子

天然保湿因子は、MMF(ナチュラル モイスチュアライジング ファクター)という保湿成分で、人間の体に元々備わっています。空気の中にある水分の他、水分を真皮からも吸収し、肌に潤いやしっとり感を与えてくれる役割を持っています。尿素や有機酸、アミノ酸類などの小さな分子によって構成されていて、肌の保湿を促してくれます。天然保湿因子は、肌細胞の中のアミノ酸や尿素などが不足して起こる冬の乾燥肌のスキンケアに適した成分です。

8.高い保湿効果が魅力の米エキス

米を原料とした米エキスは、米や酵母の発酵作用によって作られたエキスです。化粧品には「ライスパワーエキス」といった名称で配合されています。健全な角質層を作ってセラミドの生産を促し、水分を蓄える力のサポートをしてくれるため、高い保湿効果があります。

9.驚きの保水力があるプロテオグリカン

プロテオグリカンは、ヒアルロン酸の1.3倍の保水力を持っている希少な成分です。糖鎖とたんぱく質が結合することによってプロテオグリカンという成分になり、保湿力および蓄水力や肌のターンオーバーを促す力を持っていることなどが確認されています。プロテオグリカンは、軟骨や肌を構成している成分のひとつとしても注目されています。プロテオグリカンが使われたスキンケア化粧品を肌に補うことにより、人間の体内に元々あるプロテオグリカンを増加させ、潤い機能の向上が期待できます。

10.スクワランは肌の乾燥対策の定番

スクワランは、サメの肝油から採取される成分であり、スクワレンという名称で人間の肌の中にも少しだけ存在しています。乾燥肌用のスキンケア化粧品において、スクワランは定番ともいえるほどの成分です。潤い効果の高い成分として、化粧品などに古くから役立てられてきました。肌への浸透率が高いことから保湿効果にも期待でき、化粧水・美容液・クリームなどによく配合されています。スクワランの純度が高ければ高いほど、肌に与える刺激が少なくなります。

美容成分を含むおすすめの化粧品

美容成分について知ったところで、これらの美容成分を含んだおすすめの化粧品を紹介します。
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ライスフォース

ライスフォースの中核ラインである「ディープモイスチュアシリーズ」は、勇心酒造が開発するライスパワーエキスNo.11を配合した保湿化粧品です。無添加の国産米から抽出したエキスに酵素や麹菌・乳酸菌を加え、90日間をかけて発酵・熟成。発酵パターンによって様々なバリエーションのライスパワーエキスが生まれ、それぞれにナンバーが付けられています。

中でもライスパワーNo.11エキスの掲げる皮膚水分保持能改善効果は、医薬部外品の有効成分として認可されたほど。細かく分解されたライスパワーエキスが、肌の奥まで素早く水分を補給するとともに、肌自らが潤いを育めるように力強くサポートしていきます。

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ライスフォース(アイム)

うるおい・ハリ・弾力のいずれにおいても、顧客満足度は98%と驚くべき高評価のスキンケア。10日間基本トライアルは3点セット900円(税抜・送料無料)

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ディセンシア

「ディセンシア」は、ポーラ・オルビスグループから生まれた敏感肌専門ブランドです。【敏感肌は、どこまでも美しくなれる】をスローガンに掲げ、デリケート肌の女性でも安心して素肌に乗せられる製品を展開してきました。エイジングケアの「アヤナス」、美白ケアの「サエル」、ベーシックラインの「つつむ」で構成されます。

ディセンシアは保湿成分としてヒト型ナノセラミドを採用しています。ヒト型ナノセラミドは、私達の身体と同じ構造をしたセラミドがナノサイズまで分解されたもの。そのため浸透率に優れ、肌に乗せると深層部までヒト型ナノセラミドが解れながら浸透していき、角質層の隅々まで潤いで満たしていきます。

ディセンシアは厳選された原料を使うとともに厳しい安全基準を設け、その全てのテストにクリアしたものだけが製品として出荷しています。

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ディセンシア アヤナス

1番人気のラインである「アヤナス」は敏感肌でも使える安心感と、シワやほうれい線など年齢肌へのケアを両立。10日間基本トライアルは3点セット1480円(税抜・送料無料)

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アスタリフト

アスタリフトの特徴は3種のコラーゲンにあります。実はコラーゲンにも様々なタイプのものが存在するのです。こちらに含まれているのは水溶性コラーゲンと浸透性コラーゲン、そしてピココラーゲン。3種のコラーゲンはそれぞれの大きさが異なるため、肌への浸透の仕方に差があるのがポイント。ビタミンCの約6000倍もの抗酸化作用をもつアスタキサンチンにより、肌老化の原因ともいえる活性酸素を抑え、美肌へと導きます。

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アスタリフト

洗顔後、化粧水の前に使うことで肌の土台がから潤す新感覚のジェリーアクアリスタ。10日間基本トライアルは1000円(税抜・送料無料)

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アテニア

アテニアはファンケルグループの高級コスメライン。「プリマモイスト」や「ドレスリフト」といった様々なラインを揃えていますが、中でも乾燥肌には保湿ラインである「プリマモイスト」がおすすめ。高保湿成分であるプロテオグリカンが角質層で水分と結合し肌の弾力を生むとともに、海洋性ハイドロセラミドがバリア機能を強化。1日中乾かない「潤う」肌に導きます。

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アテニア プリマモイスト

プロテオグリカンが肌の奥に眠る保湿力を目覚めさせる保湿化粧品。24時間潤い続ける「時計美容」の発想で潤いをキープ。14日間のトライアルセットは4点セットで1200円(税込・送料無料)

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乾燥肌をケアするためのサプリについて

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乾燥肌はスキンケアなどの外的ケアとともに、身体内部から潤いをケアする内的ケアも大切です。そこで、乾燥肌をケアするためのサプリメントを紹介します。上手にサプリで栄養素を補い、乾燥肌に負けない美肌を目指しましょう。

ビタミン

ビタミンは美しい肌のためには欠かせません。ビタミンB群は、皮脂コントロールを整え、新陳代謝を活発にします。ビタミンAは皮膚や粘膜を健康に保つためには欠かせないビタミンとなります。そしてビタミンEは、肌が活性酸素から受けたダメージを抑えてくれる働きをし、血行も促します。ビタミンCはコラーゲンの合成されるときに必要なので、積極的に摂ることで肌のハリにも効果的。どのビタミンも不足すると乾燥肌の原因となるので、バランスよく摂れるマルチビタミンで補うと良いでしょう。

アミノ酸

肌細胞はアミノ酸でできています。また、角質細胞内にある天然の保湿成分NMFも、ほぼアミノ酸で成り立っています。アミノ酸は、タンパク質を作っている一番小さな成分なので、肌を作る素となるアミノ酸を、毎日の食事でバランス良く摂ることが健康な肌を保つためにたいへん重要です。しかしアミノ酸は20種類以上あるので、すべてバランス良くというのは難しい場合もあります。そこでBCAAなどのサプリメントで補うのがオススメ。十分な量のアミノ酸を摂取することで、肌の乾燥の改善が期待できるのです。

オメガ3脂肪酸

私たちの体を作っている細胞は細胞膜で包まれていますが、この細胞膜は脂質で出来ています。細胞膜にはリン脂質が多く使われているのですが、これを健康な状態に保っているのが必須脂肪酸です。必須脂肪酸は体内で合成されないため、食事やサプリメントで摂取しなければなりません。必須脂肪酸の中で特に重要なのはオメガ3脂肪酸で、不足すると肌のターンオーバーのリズムが乱れてしまいます。すると角質層が正常なサイクルで作られないため、肌の水分量が減ってしまうのです。そのため、オメガ3脂肪酸を十分摂取することが、肌の乾燥を防ぐには大切となります。

乾燥肌の人がやっていはいけないこと

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美容の大敵である乾燥肌ですが、美しい肌を保つためには、悪化しないようにケアしてあげる必要があります。ではいったい、乾燥肌の人がしてはいけないこととは何なのでしょうか。くわしく紹介していきたいと思います。

強いクレンジングはしない

まずは、乾燥肌をケアしてあげるためには、強いクレンジングは使わないということが挙げられます。クレンジングにはいくつかの種類があるのですが、強いメイクも落とすことが出来るオイルクレンジングは、乾燥肌の人にとってあまり良くありません。乾燥肌を悪化させてしまう界面活性剤が含まれていますので、使い続けると危険です。使わないのがベストですが、比較的刺激の少ないミルククレンジングに変えるとよいでしょう。

熱いお湯には入らない・入浴時に強くこすらない

続いて、乾燥肌の人は皮膚の油分を出来るだけ減らさないように気を付ける必要があります。油分を保つための方法としては、41度以上の熱いお湯に入らないということが挙げられます。熱いお湯に入ると油分が全て持っていかれてしまいますので、非常に危険です。いくら寒い日であっても、ぬるめのお湯に浸かるようにしましょう。また、肌を強くこするという行為もご法度です。出来る限り柔らかい布を使い、優しく肌を撫でるような感覚で洗いましょう。

入浴後に放置しない

最後に、入浴後の身体というのは最も乾燥しやすい状態にあります。身体が熱を持っているので、油分や水分が蒸発してしまいやすいのです。そんな時には、保湿成分たっぷりの乳液やクリームを塗るなどといったボディケアをしてあげる必要があります。

あまり時間を置かずに、入浴後すぐに塗ってあげることが大切です。特に、乾燥しやすい季節の変わり目や秋冬などは、保湿成分の高い乳液やクリームを使うようにすると良いかもしれません。

化粧品やサプリ以外の乾燥肌ケア方法

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最後に、日常生活の中で乾燥肌にならないためのテクニックを紹介します。いずれもすぐに始められるものばかりですので、今日から実行して乾燥肌対策を心がけてくださいね。

加湿器を使う

乾燥肌の改善には普段の生活が大切。まずは普段過ごす「環境を潤す」ことから始めましょう。そこで効果的なのが加湿器です。肌に良い湿度は約60%以上ですが、冬場は30%を切ることも多いんです。

加湿器を使うことでしっとりとした肌をキープできる上、アロマを加えることで香りによるリラックス効果もあります。

漢方薬で体質改善

乾燥肌の原因は体質そのものが原因である場合も多く、この時は化粧品やサプリよりも漢方薬による体質改善がおすすめです。病院や漢方専門店で診察してもらい、必要に応じた漢方薬を処方してもらうといいです。

漢方薬はゆっくりと効いていくのですぐに効果を実感できるわけではありませんが、続けていくうちにカサカサだった肌がしっとりとしてきて、体質改善されているのが分かります。長く続けることが大切になり、体質が原因の場合はおすすめの方法です。

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